永遠のお別れの挨拶をしておきたい
ひとには必ず永遠のお別れがくる。
この宇宙のタイミングの場合、今生の別れでなく、魂としての出逢いのお別れの挨拶をしておく必要があると知った。
心のどこかでわかっていたような、すっと入ってきた話。
魂の目的を果たすため、より宇宙に沿って次の扉を越えるため、見えてきたこと。
不思議なことに、あるアドバイスを受けて、満月の晩に父親への手紙(今まで言いたかったけど言えなかったこと)を書いたら、次の日父親からメールが来た。今日本にいるのか?と。
見えない世界は繋がっているのだと、少しすごいなと思って、返信を困る。
手紙は泣きながら書いて、怒り爆発の心中を知って、すっきりした。
自分を乗り越えるために書いた手紙。
手紙を出そうにも急に降り出した台風の大雨で、ポストまで濡れずにたどり着かない。今思えば、書くだけで、出さなくて良いという宇宙のメッセージだと真摯に受け止める。
後ほど、火で燃やしたいと思います。
父親からのメールの次の日、祖母の意識がわたしの背中に穴を開けるかのように、会いたいと伝わってかきた。
強烈な目覚めの悪い朝だった。
祖母は夢に出てきたり、何かとわたしと通ずるところがある。ご先祖様の影響なのか、祖母の思いは強い。こんな新しい形でわかるようになったのかとも思った。
その日の朝、言葉に出して手放そうとした。
「私は家の跡は継げません。わたしは何もしてあげられることがありません。ごめんなさい。ありがとうございます。許してください。愛しています。許します。」
こんな感じだったと思う。心に浮かんだ言葉を全部声に出して、手放そうとした。わたしは強烈な感覚から必死だった。
許しますまで、声に出したとき、解放された。痺れるようなぼんやりした感覚は残しながらの、安定した穏やかな感覚。
この夏、顔は見せたいと思っていた。
だけど、本当に悔いなくお別れの挨拶をしておくとしたら、何を伝えたら後悔がないかが、わかったようなわからなかった。
それも、時が解決するように自然にわかるだろう。メッセージがあるだろうとおもっていた。
そして、その次の晩、妹から「会いに行く?」と思いがけずメールがあった。
戸惑うより先に、来たと思った。
宇宙は、会いに行くということか。
会っておけということなのだとも思った。
肉体があって言葉を交わせるうちに、父親に何を伝えておいたらいいのかは、色々な思いが巡り、正直確定しない。
それも今朝、天に委ねることにした。
恨みや辛さと共に手放して、その答えが受け取れるように宇宙に問いかけた。
祖母には顔を見せて孫の役割を果たすこと、それだけがしたいと思った。
言葉を伝えることだけが、お別れの挨拶だけではないと、自然に思った。
昨日の晩に、明日(今日)のわたしに貰ったメッセージ。信じる力。
願ったこと(魂の目的を果たすこと)が叶いつつあるから信じて、力まず宇宙に問いかけて導かれて進んで。
今朝のカード。お別れの挨拶になるとしたら何を伝えたら悔いがないのか。暗い色の感情について。
古くを手放して新しきを得る。
感情的かつ知的に、マインドでさようならともうやめようをはじめる。
早速、声に出して手放した。
行ってきます💕